投資不動産1棟目の購入記録
私の記念すべき1棟目の投資物件は沖縄市にある築7年のRC戸建でした。
1階にリビング、キッチン、トイレ、2階にロフトタイプの1フロアの大きなベッドルームとお風呂、トイレ。駐車場は3台の建物面積は27坪です。価格は2200万円。ほぼ奇跡か?くらいの破格の値段で売りに出されていました。
こんな感じの素敵な物件です。

建物外観

2階ベッドルーム
不動産投資をすると決めて毎日毎日物件パトロールをインターネットで行っていたおかげで、こんなお宝物件を仕事のランチタイムに見つけることができたのです。
すぐに不動産会社に連絡をして、次の日の土曜日に内覧の予約を入れました。
内覧してさらに気に入りました。築7年とは思えないほど綺麗でしたし、一番のポイントは米軍関係者への賃貸履歴がある事でした。
米軍での登録家賃は16万円でしたが返済、管理費を引いても手元に月6万円は残る計算。表面利回りで8.7%。
米軍専用の不動産会社で働いている知り合いに写真を送った際の物件についての感想も「これならいつでもお客さんつくよー!!」との事で、即決で購入したいと不動産会社の営業の方に伝えました。
しかし、私の前に1番手で購入を検討している方がいたみたいで。。。
よくよく話を聞いてみると、住宅として使用を検討しているものの最初に行った銀行の住宅ローンが降りなかったらしく、現在2つ目の銀行にトライしている最中でした。しかもリフォームを入れて間取りを変更したいので、リフォームの見積もり待ちで銀行の審査は進んでいない状況との事。
私はすでに銀行に行って融資担当者と何度か投資物件を購入したいと相談していたので、この金額なら融資は降りると確信がありました。
不動産会社の営業担当に「銀行にはすでに行って、ある程度の内諾は受けているので融資はほぼほぼ間違いなく通ると思います。1番手の人がリフォーム見積もり待ちで、これから2つ目の銀行の審査なら私とどちらか早い方で契約してくれませんか?」とお願いをしました。
また「これが初めての不動産投資で今後も事業として買い進めて行く為の重要な物件と考えています!若者にチャンスをください!!お願いします!!!」
と熱意を伝えてみると、1番手の方とどちらか融資の承認が早い方に売ってくれるように売主さんと交渉してくれる事になりました。
そして週明けの月曜に不動産会社の営業より連絡があり、1番手の方と私のどちらか融資承認の早い方に売ってくれる事になりました。私は午後からすぐに休みを取って必要書類を集めて銀行に提出してきました。
銀行担当よりほぼ間違いなく融資通りそうとの事で、その週の木曜日には不動産会社で手付金100万円を入れて売買契約を結んできました。一応ローン特約は付けてもらいました。
その次の週には銀行窓口で融資本申込。さらに2週間後に融資が承認され実行までとトントン拍子で進んでいきました。
初めての融資実行は銀行担当者、司法書士の先生、売主、仲介業者が集まりとても緊張したのを覚えています。しかし銀行担当者、司法書士の先生のサポートがあり、指示される所に署名・捺印をしてるうちに、実行まであっという間に終わってしまいました。(笑)
実行後は米軍住宅専門の不動産屋さんと米軍関係者に賃貸する為の「軍検」を受ける為の打ち合わせを購入した物件で行いました。検査に落ちないように目視やメジャーで計測などを行う為です。
打ち合わせでは床のボンリュームの張り替え、冷蔵庫・洗濯機の設置などが必要で、後日の見積もりで約50万円ほどかかる事になりました。


ボンリューム張り替え後
草刈りはコスト削減の為自分で行いました。

草刈り前

草刈り後
軍検も無事に終わり3週間後には入居者が決まりました。
この物件からの収益は必要経費以外は次の物件購入までは触らずにいたおかげで手元の自己資金を増やすことができました。