MUP WEEK 6-スキル取得の方法
今回はスキル取得の方法について書いていきます。
結論:「石の上にも3年もいるな!」です。
スキルを付ける為に勉強を始めてから、その一つのスキルを突き詰めて極めようとしている人が多いと思います。
3ヶ月から6ヶ月の間、1つのスキル取得の時間に費やした後は、別なスキルを付ける事に時間を費やした方が自分の価値を上げる事ができます。
自分の価値を上げる為のスキルの付け方が必要である
保育士を例に挙げてみます。
保育士は極端な人材不足と言われています。という事は砂漠で唯一売られている1本のペットボトルの水の様に価値があるはずです。
しかし実際は人材不足なのに保育士として働いても給料は上がりません。
日本国内で120万人の保育士免許を保有している人がいるにもかかわらず、実際に働いている日本の保育士は43万人しかいません。
なぜかと言うと保育士と言う職業の価値が低いからです。
せっかく保育士として働き始めても、保育についての勉強しかしないのであれば他の保育士達との差は埋まりません。
保育以外の専門分野を学んで自分の価値を上げる事で、あなたに希少価値が生まれます。
これは「100x100の法則」と言われている物です。
例えば、保育士と言うスキルを100人に1人が持っているとします。
そしてネイティブレベルの英語が話せると言うスキルを100人に1人が持っているのであれば
1/100 x 1/100 = 1/10000
となり、10000人に1人の希少価値を持っている保育士になり、必然的に希少価値が上がります。
希少価値が上がる事で必然的に給料も上がります。
さらに多くのスキルを組み合わせる事であなたの希少価値がどんどん上がっていきます。
スキルの取得方法について
大抵の人はスキル取得時に本を読んで勉強すると思います。
しかし本だけを読んでインプットをする行為はかなり不効率であります。
本を読んでいる時間は、本を読む事のみに時間が使われるからです。
スキル取得におけるインプット作業は非生産時間に徹底する事で効率的な時間の使い方となります。
前回の記事でも書きましたが、私は車を運転している通勤時間は全てインプットの時間に当てています。
Youtubeで動画の再生速度を1.5倍速に設定して、非生産時間を生産時間に変えて税金などその時に勉強したい内容の動画を聞いてインプットしています。
この非生産時間を生産時間に変えつつ、隙間時間で気になる本を読んだりする事でさらなるスキルの向上が見込めるかと思います。
スキルの定着に必要なアウトプット
スキル取得の為に本・ブログを読んだり、動画を観たりしてインプットした情報をアウトプットするまでがインプットです。
大抵の人は本を読んでインプットできたと満足するから記憶が定着しにくくなります。
インプットの中にアウトプットまでが含まれるとイメージしてください。
Input = Input + Output
勉強した内容は友達に話したり、ブログに書いたり、SNSで発信したりする事で勉強した内容を自分のものにすることができます。