MUP WEEK 8-ブランディングスキル
今回はブランディングスキルについてです。
結論:「商品を売りたいのであれば、商品を売るな!」
です。
理由:ブランディングスキルがなければどんな優秀な商品・サービスでも売る事ができないからです。
マーケティング:特定の人に好きですと伝える
アドバタイズメント:不特定の人に好きですと伝える
PR:第3者が特定の人に好きですと伝えてくれる
ブランディング:相手から好きですと言ってもらう
商品を売る為に莫大な広告費、経費をかけて宣伝をするよりは、相手から好きですと言ってもらえるブランディング重要となります。ブランディングスキルがあればマーケティング、アドバタイズメント、PRが不必要となります。
ブランディングの種類
コーポレートブランディング:どう繋がるかのブランディング
- HP
- ロゴ
- パンフレット
- 代表者
- 提携先
- 資本金
- 法務
プロダクトブランディング:何を売るかのブランディング
- 価格
- 材料
- パッケージ
- 雰囲気
- デザイン
- 希少性
- 認可
- 資格
- 効果
マーケティングブランディング:どう広めるかのブランディング
- ターゲット
- メディア
- 口コミ
- SNS
- ストーリー
- Youtube
セールスブランディング:どう売るかのブランディング
- 販売方法
- 提携先選定
- 顧客選定
- 資料
この様にブランディングを細分化して頭の中に入れておく必要があります。
ブランディングがなければどうなるのか?
ブランディングのしっかりしている企業は潰れません。しかしブランディングが無く、価格競争に巻き込まれてしまうと下記の様な負のスパイラルにハマってしまいます。
価格競争:トマトの価格競争が起こり、もう下げられないところまでくる
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サービス競争:トマトだけでは戦えないのでトマトのレシピ本をつける
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自社コスト:レシピ本作成やその送料などがコストとしてかかる
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利益率の低下:その結果利益率が下がってくる
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コスト削減:利益が下がってくるのでコスト削減を始める
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PR削減:広告費を削る事で認知度が下がる
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シェアの低下:その結果トマトが売れなくなる
この負のスパイラルに一度ハマってしまうと抜け出す事が難しくなってきます。
ブランディングをしっかりと確立させる事が成功への近道と言えそうですね。