MUP WEEK9-論理的思考
今回は論理的思考(ロジカルシンキング)についてのアウトプットです。
結論:「掛け算の法則でどんなにいいスキルがあってもロジカルシンキングがなければ無意味である」
ロジカルシンキングとは?
「論理的な(Logical)+考え(Thinking)」
でビジネスを行う上で一番重要なスキルとなります。
どんなスキルがあっても論理的思考がなければ意味がありません。
顧客視点を論理的に証明できるかが重要
例えば沖縄そば屋を出店した場合、
なぜこの場所なのか?
沖縄そばの何がいいのか?
などの質問に明確に、論理的に説明する事ができれば沖縄そば屋を出店しても成功に繋がります。
回転数、来店数、客単価、売上、営業日数、原価、経費、利益などの項目ごとに要素分解をし、数学的な式(フレームワーク)に落とし込む事で答えが出てきます。
要は事業計画って事ですね。
銀行融資を受けて事業を始める方がほとんどですので、事業計画をしっかりと書き出して論理的に説明する事で融資を受け、ビジネスを安定させる事ができると思います。
ビジネスを考える時に考え方の偏りをなくす必要がある
沖縄そば屋を始めよう!などと事業について検討し始めるとワクワクして自分の都合の良い事ばかり考えてしまいがちです。
人間は一時的に感情が高ぶると、気持ちがヒートアップして思い込みを抱いてしまったり、視野が狭くなったりする生き物です。
ショッピングモールで目に止まった服が欲しいな、と思ってもその日は買わずにスルーすると次の日起きたらほとんどのケースでその服の事は忘れていると思います。
この様に一時の感情の高ぶりは人間のマインドを狂わせてしまうので、ビジネスを始める時は常に冷静に俯瞰的に物事を見る力が必要になってきます。
私は最近新しいビジネスを始めようと思い立ち、事業計画の作成、銀行用プレゼン資料作成、ホームページ作成、インスタグラムのアカウントの作成、リスク要素の対応について弁護士との協議などかなりの時間を費やして融資申し込み1歩手前まで準備しましたが、本日このビジネスは断念する事にしました。
悪くないビジネスプランであるのは間違いないのですが、費用対効果や時間の使い方次第で他にできる事があると踏んだので断念する事になりました。
- 考えた事を違う視点で疑って見る
- 事前調査を徹底する
- 事実をデータ化する
がビジネスにおける論理的思考と言えるかと思います。