太陽光投資のメリット・デメリットについて
前回の記事では太陽光投資の概要とデメリットについて書きましたので、今回はメリットについてです。
前回の記事はこちら

太陽光投資のメリット
1:ローリスクで20年間安定して投資ができる

太陽光投資の一番のメリットと言ってもいいのが国が20年間の売電価格を保証している事です。日照量を計算して収入の計算ができるので事業計画が立てやすく、ほとんど誤差がありませんので、銀行融資が通りやすいです。20年間国のお墨付きで売電が保証されているのでリスクがとても低くなります。
私が保有している太陽光発電システムは合計で110KW程ですが過去4年間安定して収入を産んでくれています。
2:ランニングコストが少ない

太陽光投資の場合、ランニングコストが非常に少なくて済みます。不動産投資なら毎月の管理費、定期的にでる修繕費、空室リスク、固定資産税などランニングコストがかかります。それに比べて太陽光投資は償却資産税、と月々1000円程度のパワコンの電気料金くらいです。パネルが汚れてきても定期的に降る雨が洗い流してくれますし、雑草対策も除草剤を数ヶ月に1度散布しておくくらいです。
3:消費税の還付を受けることができる

太陽光発電は消費税の還付制度を利用することができます。消費税の還付は管轄の税務署に
- 青色申告事業者+消費税課税事業者
であるとして開業届をする必要があります。
そうする事で確定申告の際に太陽光発電システム購入にかかった消費税が戻ってきます。ケースバイケースですが、私の場合は200万円以上戻ってきたので知っているのと知らないのでは投資効率に差が出ます。消費税の申告は難しいので税理士にお願いする分少しコストがかかりますが、手数料を払っても手元に残る金額の方が多いので消費税の還付はオススメです。
まとめ
毎年売電の買取価格が下がってきてはいるものの、太陽光発電システムの設備費用も比例して下がっているので利回りは8〜9%と2012年から安定して変わっていません。
2014年頃までは2500万以上していた50KWの太陽光発電システムも2019年時点では1000万円程となっています。半分以下ですね。
トータルの投資額が下がった事で、資金や経験豊富な投資家だけでなくサラリーマンの方でも投資デビューしやすくなっています。
前回の記事にも書きましたが、デメリット・リスクはあるものの、全て対応可能なリスクなのでリスクは少ない投資対象であると思います。
私の友人二人とも今月で融資承認されています。
不動産投資に加えて太陽光投資も行うとリスク分散にもなると思いますので土地が余っている方やアパートの屋上にスペースがある方は是非太陽光発電投資を検討してみてください。